ODBCの設定画面（SQLServer）

概要

当ヘルプデスク記事では、WindowsPCで、SQLServerに接続するときに設定するODBCの設定項目を解説しております。

手順

1. スタート メニューまたはコントロール パネルの 「ODBC データ ソース (64 ビット)」を検索または参照し、実行します。
   32 ビット ドライバーしかない場合、または 32 ビット ドライバーを使う必要がある場合は、代わりに 「ODBC データ ソース (32 ビット)」 を検索または参照し、実行します。
   
   
2. 「ODBC データ ソース アドミニストレーター]」ウィンドウが開きます。
   自分だけに表示されるようにするか (ユーザー DSN)、Windows サービスを含むコンピューターの全ユーザーに表示されるようにするか (システム DSN)を決めます。
   以下手順では、システム DSNでの設定を解説します。
   
   
3. 「システム DSN」 タブで 「追加」 をクリックします。
   
   
   

4. データ ソースのドライバーを選んで、「完了」をクリックします。
   以下手順では、ODBC Drive 17 for SQL Serverでの設定を解説します。
   
   

5. 下記項目に入力して、「次へ」をクリックします。
   Name：DSN名を入力ください。
   SQLServer：SQLServerがインストールされているホスト名（もしくは、IPアドレス）を入力ください。
   
   
   
6. 認証方式を選択し、「次へ」をクリックします。
   SQLServerのアカウントのID、パスワードを使用する場合は、下記画面の通り、「With SQL Server...」を選択し、画面下部のLogin ID、Passwordという部分にSQLServerのアカウントのID、パスワードを指定します。
   
   
   
7. 接続先デフォルトのデータベースを変更し、「次へ」をクリックします。
   「Change the default database to」のチェックボックスにチェックを入れて、プルダウンから接続先デフォルトのデータベースを選択します。
   
8. 「完了」をクリックします。
   
   
   
9. 試しにODBC接続します。
   「Test Data Source」をクリックします。
   問題なく接続できたら、「OK」ボタンをクリックして、画面を閉じます。