概要
当記事では、クラサバ構成でクライアントがWindowsマシン、サーバがLinuxのとき、サーバにインストールしたAltair Analyticsエンジンを利用するための設定方法を解説しております。
手順
- クライアント端末でワークベンチを起動します。
- ワークベンチの画面にてリンクエクスプローラーを選択、右クリックして「新規ホスト接続」をクリックします。
- 「新規SSH接続(3.2・・・)」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 下記設定を行い、「終了ボタン」をクリックします。
ホスト名 サーバ版がインストールされているサーバのIPアドレス、もしくはマシン名を入力します。 ポート 22 接続名 任意の値を入力します。 ユーザー名 サーバ版にSSH接続する際のユーザー名を入力します。 - パスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
- 新規ホスト接続が追加されました。
- 追加されたホスト接続を右クリック選択し、「新規WPSサーバー」を選択します。
- 下記のようにサーバーの設定を入力し、「終了」ボタンをクリックします。
サーバー名 任意の値を入力します。 WPSインストールディレクトリー サーバ版インストール先ディレクトリを入力します。
「閲覧」ボタンをクリックすることで、インストール先ディレクトリをGUI上から選択できます。 - 追加されました。
補足
- サーバ側に秘密鍵を利用してパスワード認証なしで接続させるには、秘密鍵の追加が必要です。
ワークベンチで、「ウィンドウ」→「設定」をクリックします。
「一般」→「ネットワーク接続」→「SSH2」をクリックします。
開いた画面で「一般」タブの「秘密鍵の追加」をクリックします。
ポップアップしてきた画面で秘密鍵を選択し、「開く」ボタンをクリックします。
秘密鍵欄に選択した秘密鍵の所在が入力されますので、「適用」ボタンをクリックした後、「OK」ボタンをクリックします。
これで、秘密鍵が追加されました。
サーバ側のWPSに接続する際に、パスワードが求められなくなっているかご確認ください。
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