概要
SLC Hub上でPipelineを作成し、実行トリガー(Triggers)を設定することでバッチ実行を行います。
Pipelineの作成
SAS言語のファイルをpipeline上で実行する手順、さらにそれをtrigger機能で定期実行する手順を紹介します。
ブラウザ上のSLC Hubにアクセスし、pipeline画面に遷移します。
「+ Pipeline」ボタンを押下してPipelineの名前を指定します。
Pipelineの名前を入力して「Save」を押下すると編集画面に遷移します。あらかじめ画面には「Start」と書かれたnode(画面上のパネルのこと)が配置されていますため、この隣に「SLC Program」node を追加します。画面左の「PIPE+INE NODES」から「SLC Program」node を選択し、ドラッグアンドドロップで編集画面の「Start」nodeの隣に配置します。
ドラッグアンドドロップで編集画面に配置した「SLC Program」node をクリックすると左上に編集アイコン(鉛筆アイコン)が表示されます。このアイコンをクリックして編集画面へ進みます。
nodeの編集画面で「Source type」を選択します。今回は手元に.sas形式のファイルを持っているため「File path」を選択します。
「Start」node と「SLC Program」node を矢印で結んでください。具体的には node の左右の球をドラッグして接続します。接続できましたら画面右上の「Save and run」ボタンを押下して実行します。
実行すると自動的に実行結果の画面(Runs)へと遷移します。下記の1段目は実行中のアイコンです。
実行が完了するとアイコンが変化します。
実行トリガー(Triggers)の設定
画面右端のTriggersアイコンを押下します。
「+ New」ボタンを押下して新規作成します。
使用するPipelineを選択します。今回は先の手順で作成した「my_pipeline_1」です。
トリガーの実行条件を時間・ファイルイベントから選択します。今回は時間を選択します。
今回はcron式を使用したいため「Advanced」を選択します。
3分ごとにバッチ実行されるようにcron式を指定します。
任意のExecution Profile を選択します。
確認画面で再度内容を確認し、「Finish」を押下して設定完了です。
Pipelineが3分ごとにバッチ処理されるようになりました。
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