Altairライセンス体系の概要
Altairでは、製品全体で共通のライセンス枠「Altair Units」を採用しています。
各ユーザー様が製品を利用する際、使用する製品に応じて決められた「Altair Units」を消費します。
この利用できる「Altair Units」を定義するために、どこかにライセンスサーバーを立てる必要があります。
立てるのが面倒な場合、Altairが提供するライセンスサーバーをご利用いただけます(Managed方式)。
もし、セキュリティーポリシー上、製品をご利用される環境から外部通信が不可能な場合、お客様環境内でライセンスサーバーを構築して定義する必要があります(オンプレミス方式)。
詳細は以下の記事をご参照ください:
トライアルライセンス申請時の注意点
以下に、トライアルライセンス申請書の記載に関する注意点をまとめました。
1. トライアルライセンス申請書の種類
申請書には「Managed」と「オンプレミスライセンス」の2種類があります。
外部通信が制限されている場合は、「オンプレミスライセンス」を選択してください。
2. ソフトウェア選択
申請書のソフトウェア選択項目では、「AU-Data Analyst」をご選択ください。
3. ソフトウェアの数量
ソフトウェアの数量は、インストールするPC台数ではなく、「Altair Units」の消費量をご記入いただきます。
同時起動するPC台数と製品の消費「Altair Units」数を掛け算して算出してください。
例:同時起動PC台数が8台で、消費「Altair Units」数が10の場合、8×10=80と記載してください。
*消費「Altair Units」数については、弊社営業、もしくはサポートにお問い合わせください。
4. ライセンスサーバー情報およびPBSサーバー情報(「オンプレミスライセンス」の場合のみ)
PBSサーバー情報の記載は不要です。
ライセンスサーバー情報については、以下の項目をご入力ください:
- ライセンスタイプ:ネットワーク(ホストタイプ=ETHERNETの場合)、ノードロック(ホストタイプ=HARDDISKの場合)
- OS:ライセンスサーバーを構築する環境のOS
- デバイス(ホスト名):ライセンスサーバーを構築するマシンのホスト名
- ホストID:ライセンスサーバーを構築するマシンのホストID
- ホストタイプ:上記で入力するホストIDに紐づく情報
ホストIDやホストタイプの取得方法については、以下の記事をご参照ください:
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